Javaプログラミング/Javaプログラミング関連情報

コンパイル不要Javaの時代がやってくる!?(3ページ目)

インタープリタ型Java(?)ともいわれる「Groovy」を使って、スクリプト感覚でJavaを使ってみましょう。

執筆者:掌田 津耶乃

EclipseでGroovyを使う


では、このGroovyをJavaプログラムの中から使ってみましょう。ここでは、Java関係でもっとも広く用いられている「Eclipse」を使い、Groovyを利用する方法を考えてみましょう。

EclipseからGroovyを使うには、専用のプラグインを利用するのが一番です。これは、ソフトウェア更新を使いオンラインでインストールできます。

1.Eclipseを起動し、<ヘルプ><ソフトウェア更新><検索および更新>メニューを選びます。

2.現れた「フィーチャーの更新」画面で、「インストールする新規フィーチャーの選択」を選んで次へ進みます。

3.更新アクセス先サイトの画面で、「新規リモート・サイト」ボタンをクリックし、以下のように入力をします。

名前:Groovy
URL:http://dist.codehaus.org/groovy/distributions/update/

新規リモート・サイトとしてgroovyのアップデートサイトを登録する。


4.追加したリモート・サイトを選択して終了すると、画面に「検索結果」が現れ、Groovyの項目が追加されます。このチェックをONにして次へ進みます。

Groovyの項目をチェックして次へ進む。


5.使用許諾条件の項目で、同意のラジオボタンを選択して次へ進みます。

6.インストール画面で、インストールするフィーチャーを確認し、終了します。これでインストール処理が開始されます。

新規リモート・サイトとしてgroovyのアップデートサイトを登録する。


7.フィーチャーの検査画面になります。ここで「すべてインストール」を選んで、インストールを行います。

ここで「すべてインストール」を選んでインストールを行う。


後は、ワークスペースをリスタートすればGroovyのプラグイン機能が使えるようになります。


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